知人礁は、釧路港の南側、知人鼻の南の海にある礁である。1936年の水路誌によれば、防波堤ができる前の釧路港では、知人礁と知人瀬の2つの礁脈が、沖からの波を砕く「自然ノ障壁」として天然の防波堤の役をしていた。11909年の地名辞書も水路誌を引いて、知人礁と知人瀬が沖合の波浪を砕くので、「向海風」のときにはやや安全に停泊できるとする。2
知人礁(シリトショウ)

基本情報
| 名称 |
|
|---|---|
| 場所 | 北海道 釧路市 |
| 人口 | 0人 |
| 座標 | 北緯 42.96501、東経 144.37146 |
| アクセス | 不明 |
位置
国土地理院国土地理院 / 海岸線:VMAP0
自然・地理
- 1936年の水路誌は、釧路港を大津川の河口の北東方約67 kmにある知人鼻の北側の港とし、次のように記す。本港では従来、知人鼻の南面にある「自然ノ障壁」、すなわち知人礁と知人瀬の2つの礁脈が沖合からの波浪を砕くだけで、西側は全く開放された状態だった。しかし、第1期拓殖計画にもとづく港の修築が完成して、沖合からの風浪は防波堤によって大いに緩和された。1
年表
注
- 1 水路部『北海道本島沿岸水路誌(書誌第3號A)』、1936年、64頁。
- 2 吉田東伍『大日本地名辞書 続編』、1909年、デジタル版187コマ。
- 3 国土地理院『電子国土基本図(地名情報)自然地名(国土地理院ベクトルタイル提供実験 experimental_nnfpt)』、2017年。
参考文献
- 水路部『北海道本島沿岸水路誌(書誌第3號A)』、1936年。
- 吉田東伍『大日本地名辞書 続編』冨山房、1909年。
- 国土地理院『電子国土基本図(地名情報)自然地名(国土地理院ベクトルタイル提供実験 experimental_nnfpt)』、2017年。
- 国土地理院『地理院タイル「全国最新写真(シームレス)」(seamlessphoto)』。