蝋燭岩は、国後島の北西岸にある岩である。1937年の水路誌は、「赭色」の高い崖をもつ岬チャシコツ埼の先端のすぐ近くに立つ奇形の尖った岩を「蠟燭岩」と記し、高さ21 mで、南西か北東から望むと「すこぶる顕著」だとする。1国土地理院の留夜別村の蝋燭岩は、ルルイ岬から南西に約20 kmの位置にある。水路誌のチャシコツ埼は、ルルイ岬からノッカップ岬を経て南西へ計約20 kmにあり、両者の位置はおおむね合う。このため、国土地理院の蝋燭岩は位置からこの岩に当たると考えられるが、同定は要確認である。2
蝋燭岩(ロウソクイワ)
基本情報
| 名称 | |
|---|---|
| 場所 | 北海道 留夜別村 |
| 人口 | 0人 |
| 最高標高 | 21 m(岩の頂)4 |
| 座標 | 北緯 44.38352、東経 146.00689 |
| アクセス | 不明 |
位置
国土地理院国土地理院 / 海岸線:VMAP0
自然・地理
島のいろいろ
日本政府の立場
- 日本政府は、北方四島を一度も外国の領土となったことがない日本固有の領土とし、1945年8月の第二次世界大戦終了直後にソ連軍に不法に占拠され、現在もロシアによる不法占拠が続いているとする。四島の帰属の問題を解決して平和条約を結ぶことを基本方針としている。6
ロシアの立場
- ロシア外務省の発言として報じられたところでは、ロシア政府は、南クリル(北方四島)に対するロシアの主権は議論の余地がなく、島々は第二次世界大戦後の連合国の取り決めと国連憲章に基づいて合法的に得たものだとしている。7
アクセス
- 日本政府は、1989年の閣議了解に基づき、ロシアの不法占拠の下で北方領土に入域しないよう国民に要請している。6
年表
注
- 1 水路部『樺太南部沿岸千島列島水路誌:千島列島・樺太南部(書誌第3號B)』、1937年、48頁。
- 2 国土地理院『電子国土基本図(地名情報)自然地名(国土地理院ベクトルタイル提供実験 experimental_nnfpt)』、2017年。
- 3 水路部『樺太南部沿岸千島列島水路誌:千島列島・樺太南部(書誌第3號B)』、1937年。
- 4 水路部『樺太南部沿岸千島列島水路誌:千島列島・樺太南部(書誌第3號B)』、1937年(1937年の値)。
- 5 独立行政法人北方領土問題対策協会『北方領土問題の歴史』。
- 6 外務省『北方領土問題とは?』。
- 7 TASS『Russian Foreign Ministry protests to German embassy(TASS)』、2025年。
参考文献
- 水路部『樺太南部沿岸千島列島水路誌:千島列島・樺太南部(書誌第3號B)』、1937年。
- 国土地理院『電子国土基本図(地名情報)自然地名(国土地理院ベクトルタイル提供実験 experimental_nnfpt)』、2017年。
- 独立行政法人北方領土問題対策協会『北方領土問題の歴史』北方領土問題対策協会。
- 外務省『北方領土問題とは?』。
- TASS『Russian Foreign Ministry protests to German embassy(TASS)』、2025年。