オロンコ岩は、知床・ウトロの市街の入口にあるドーム状の大岩で、頂上の平らな面は標高58 mである。道路のトンネルがこの岩の中を通っている。1頂上では、土を浅く掘り下げた炉の跡が発掘調査で見つかっている。2岩の上に住んでいたオロッコ人とアイヌが争ったという伝説がある。1
オロンコ岩(オロンコイワ)

基本情報
| 名称 | |
|---|---|
| 場所 | 北海道 斜里町 |
| 人口 | 0人 |
| 最高標高 | 58 m(頂上の平坦面)5 |
| 座標 | 北緯 44.07353、東経 144.99043 |
| アクセス | 不明 |
位置
国土地理院国土地理院 / 海岸線:VMAP0
自然・地理
- 北海道大学のウトロ地区ヘリテージトレイルの解説文集(2011)は、オロンコ岩と隣の三角岩はもとは一つの岩で、中心部が波と流氷に削られて現在の形になったとしている。オロンコ岩の頂上の平らな面は標高58 mで、ウトロ高台(標高60 m)やチャシコツ崎(標高58 m)とほぼ同じ高さである。解説文集は、これら標高約60 mの面を、約12万年前に波の浸食でできた平らな面である海食台が、のちに隆起したものと説明している。1
島のいろいろ
伝承
注
- 1 山村高淑・張慶在 編(北海道大学アイヌ・先住民研究センター 先住民族ヘリテージツーリズムWG/北海道大学観光学高等研究センター 次世代ヘリテージツーリズムWG)「知床ウトロ地区 ヘリテージトレイル Uコース(ウトロ崎〜高台コース:U01〜U10)スポット解説文集」、2011年、4頁。
- 2 山村高淑・張慶在 編(北海道大学アイヌ・先住民研究センター 先住民族ヘリテージツーリズムWG/北海道大学観光学高等研究センター 次世代ヘリテージツーリズムWG)「知床ウトロ地区 ヘリテージトレイル Uコース(ウトロ崎〜高台コース:U01〜U10)スポット解説文集」、2011年、5頁。
- 3 国土地理院『電子国土基本図(地名情報)自然地名(国土地理院ベクトルタイル提供実験 experimental_nnfpt)』、2017年。
- 4 山村高淑・張慶在 編(北海道大学アイヌ・先住民研究センター 先住民族ヘリテージツーリズムWG/北海道大学観光学高等研究センター 次世代ヘリテージツーリズムWG)「知床ウトロ地区 ヘリテージトレイル Uコース(ウトロ崎〜高台コース:U01〜U10)スポット解説文集」、2011年。
- 5 山村高淑・張慶在 編(北海道大学アイヌ・先住民研究センター 先住民族ヘリテージツーリズムWG/北海道大学観光学高等研究センター 次世代ヘリテージツーリズムWG)「知床ウトロ地区 ヘリテージトレイル Uコース(ウトロ崎〜高台コース:U01〜U10)スポット解説文集」、2011年(2011年の値)。
参考文献
- 山村高淑・張慶在 編(北海道大学アイヌ・先住民研究センター 先住民族ヘリテージツーリズムWG/北海道大学観光学高等研究センター 次世代ヘリテージツーリズムWG)「知床ウトロ地区 ヘリテージトレイル Uコース(ウトロ崎〜高台コース:U01〜U10)スポット解説文集」北海道大学、2011年。
- 国土地理院『電子国土基本図(地名情報)自然地名(国土地理院ベクトルタイル提供実験 experimental_nnfpt)』、2017年。
- 国土地理院『地理院タイル「全国最新写真(シームレス)」(seamlessphoto)』。