ニラス岩(ニラスイワ)

ニラス岩は、室蘭市の海岸の沖にある岩である。1891年の永田方正の地名解は、室蘭郡の「ニラス」を「木片島」とし、この岩の名の由来として二つの話を記している。一つは、昔二人の女が向かい合って寝ていたが岩に化したという話で、その形は二人の女が向かい合って寝ているようだという。もう一つは、昔、国造りの神であるコタンカラカムイが木を切ったとき、木片が飛んでこの島になったという話である。11909年の地名辞書にも、同じ二つの話が記されている。2

ニラス岩の航空写真
航空写真(国土地理院国土地理院)

基本情報

名称
  • ニラス岩(ニラスイワ)3
  • ニラスアイヌ語4
場所北海道 室蘭市
人口0人
座標北緯 42.3058、東経 140.97039
アクセス不明

位置

国土地理院国土地理院 / 海岸線:VMAP0

島のいろいろ

伝承

年表

年 出来事
1891 永田方正の地名解が室蘭郡の「ニラス」(木片島)とその由来の話を記す1
1909 『大日本地名辞書 続編』が永田方正の地名解を引いてニラスの話を記す2

注

  1. 1 永田方正『北海道蝦夷語地名解 第1-3篇』、1891年、33頁。
  2. 2 吉田東伍『大日本地名辞書 続編』、1909年、デジタル版149コマ。
  3. 3 国土地理院『電子国土基本図(地名情報)自然地名(国土地理院ベクトルタイル提供実験 experimental_nnfpt)』、2017年。
  4. 4 永田方正『北海道蝦夷語地名解 第1-3篇』、1891年。

参考文献