弁天島(ベンテンジマ)

弁天島は、日本の本土の最北端、宗谷岬の北にある島である。11909年の『大日本地名辞書 続編』は、宗谷岬の項で「ソウヤと称する岩嶼は、いま岬の弁天島というもの是なり」と書き、続けて『文化終北録』の「至曽宇耶、海中有石、形状如蜂、夷人謂蜂為曽宇耶、由之名港」を引いている。この一節は、「ソウヤに至る。海中に石があり形が蜂のようで、夷人は蜂をソウヤというので、これによって港に名付けた」という意味である。2地名「宗谷」の起こりを、この島に求める説があったことになる。弁天島は、政府が保全・管理する国境離島473島の一覧に、「宗谷岬北方」の島として載っている。1

弁天島の航空写真
航空写真(国土地理院国土地理院)

基本情報

名称
  • 弁天島(ベンテンジマ)3
場所北海道 稚内市
人口不明
座標北緯 45.52588、東経 141.91937
アクセス不明

位置

国土地理院国土地理院 / 海岸線:VMAP0

島のいろいろ

年表

年 出来事
1909 『大日本地名辞書 続編』が「ソウヤ」と称する岩嶼を宗谷岬の弁天島とする2
2024-08-09時点 政府が現に保全・管理を行っている国境離島473島の一覧に弁天島が載る1

注

  1. 1 内閣府 総合海洋政策推進事務局『我が国が現に保全・管理を行っている国境離島473島の一覧(令和6年8月9日時点)』、2024年。
  2. 2 吉田東伍『大日本地名辞書 続編』、1909年、デジタル版131コマ。
  3. 3 国土地理院『電子国土基本図(地名情報)自然地名(国土地理院ベクトルタイル提供実験 experimental_nnfpt)』、2017年。

参考文献