弁天島(ベンテンジマ)

弁天島は、臼尻の前浜にあった島で、現在は「弁天岬」と呼ばれる。1函館市教育委員会は、町名「臼尻」について、アイヌ語で湾を意味する「ウス」と、島を意味し弁天島を指す「モシリ」が由来であろうという説があり、臼尻地区が弁天島と陸繋島、つまり陸とつながった島を形成していることから名付けられたと考えられる、としている。2臼尻には1839年に大謀網と呼ばれるニシン建網が伝わり、臼尻は北海道の大謀網漁業の発祥の地とされる。2

弁天島の航空写真
航空写真(国土地理院国土地理院)

基本情報

名称
  • 弁天島(ベンテンジマ)3
  • 弁天岬(ベンテンミサキ)別名3
場所北海道 函館市
人口0人
座標北緯 41.936349、東経 140.95017
アクセス不明

位置

国土地理院国土地理院 / 海岸線:VMAP0

自然・地理

島のいろいろ

アクセス

年表

年 出来事
1644(正保元) 『正保御国絵図』に「臼尻」の名が初めて出る(原本は失われ、写しの『正保日本図』で確認できる)2
1800(寛政12) 幕府が臼尻を含む箱館六箇場所を和人地とし、村並とする2
1839(天保10) ニシン建網(大謀網)が臼尻・尾札部に伝わる2
1906(明治39) 臼尻村が熊泊村と合併2
1959(昭和34) 臼尻村・尾札部村が合併し、同年9月に南茅部町となる2

注

  1. 1 函館市教育委員会生涯学習部文化財課『史跡垣ノ島遺跡保存活用計画 第2章 史跡を取り巻く状況』、2026年、第2章 p.13。
  2. 2 函館市教育委員会生涯学習部文化財課『史跡垣ノ島遺跡保存活用計画 第2章 史跡を取り巻く状況』、2026年、第2章 p.22。
  3. 3 函館市教育委員会生涯学習部文化財課『史跡垣ノ島遺跡保存活用計画 第2章 史跡を取り巻く状況』、2026年。
  4. 4 水産庁『事前評価書 直轄特定漁港漁場整備事業 臼尻地区(令和2年度評価)』、2020年。

参考文献