弁天島は、松前町の船入澗の南隣にある円形の島である。11909年の地名辞書は、福山、すなわち今の松前の町並みが及部川の左岸から弁天島まで続くとし、福山湾を弁天島と白神岬の間の開けた湾と書く。2,3,41936年の水路誌は、弁天島の高さを21 mとし、島の上に福山灯台を記すとともに、島の周りの岩礁に船が乗り上げたことがあると書いている。1
弁天島(ベンテンジマ)

基本情報
| 名称 |
|
|---|---|
| 場所 | 北海道 松前町 |
| 人口 | 不明 |
| 最高標高 | 21 m(島の頂)6 |
| 座標 | 北緯 41.41898、東経 140.08862 |
| アクセス | 不明 |
位置
国土地理院国土地理院 / 海岸線:VMAP0
自然・地理
- 1936年の水路誌は、弁天島を、折戸岬の東南東方約1.3 km、小船を入れる船入澗の南隣にある高さ21 mの円形の島とする。島の周りには岩礁があって、最も外のものは南方へ約460 m延びる。従来、沿岸を航行する汽船がしばしばここで座礁したので、この島からは十分な間隔を保って航行する必要があるとする。1
島のいろいろ
- 1936年の水路誌は、福山灯台を、弁天島の上にある白塗り四角形のコンクリート造で、海面から灯火までの高さである灯高を25 mとし、灯光が比較的低いため、遠距離では漁火に紛れて判別が難しいことがあると書く。福山灯台には霧笛があった。1
年表
注
- 1 水路部『北海道本島沿岸水路誌(書誌第3號A)』、1936年、176頁。
- 2 吉田東伍『大日本地名辞書 続編』、1909年、デジタル版58コマ。
- 3 吉田東伍『大日本地名辞書 続編』、1909年、デジタル版60コマ。
- 4 吉田東伍『大日本地名辞書 続編』、1909年、デジタル版58コマ、デジタル版60コマ。
- 5 国土地理院『電子国土基本図(地名情報)自然地名(国土地理院ベクトルタイル提供実験 experimental_nnfpt)』、2017年。
- 6 水路部『北海道本島沿岸水路誌(書誌第3號A)』、1936年(1936年の値)。
参考文献
- 水路部『北海道本島沿岸水路誌(書誌第3號A)』、1936年。
- 吉田東伍『大日本地名辞書 続編』冨山房、1909年。
- 国土地理院『電子国土基本図(地名情報)自然地名(国土地理院ベクトルタイル提供実験 experimental_nnfpt)』、2017年。
- 国土地理院『地理院タイル「全国最新写真(シームレス)」(seamlessphoto)』。