赤岩は、天売島の西岸にある岩である。環境省のモニタリングサイト1000の海鳥調査の報告書では、この岩の名前が、向かい側の崖にあるウミガラスの繁殖地の呼び名として、「赤岩対崖」「赤岩対岸の崖」の形で繰り返し出てくる。1,2,3その崖は、国内でウミガラスが繁殖する唯一の場所として、環境省の調査で見守られてきた。1,3ウミガラスは赤岩そのものではなく、対岸の崖で繁殖している。
赤岩(アカイワ)

基本情報
| 名称 |
|
|---|---|
| 場所 | 北海道 羽幌町 |
| 人口 | 0人 |
| 座標 | 北緯 44.41383、東経 141.29188 |
| アクセス | 不明 |
位置
国土地理院国土地理院 / 海岸線:VMAP0
自然・地理
- 2011年に天売島で目視によりウミガラスの繁殖が確認されたのは赤岩対崖だけで、繁殖つがい数は7つがい、孵化した雛は7羽であった。そのうち、推定の1羽を含む4羽が巣立った。1卵や雛を捕食するハシブトガラスとオオセグロカモメへの対策として、赤岩対岸の繁殖地の周りでは2011年からエアライフルによる捕獲が始まった。2011〜2016年には、毎年7〜13羽の雛が巣立った。22022年には、赤岩対岸の崖のコロニーに飛来した個体の最大数が89羽、天売島全体の海上では104羽で、過去22年間で最多だった。3
- ケイマフリの海上の個体数を数える区画には「赤岩南1」「赤岩南2」「赤岩北」があり、2011年の調査では赤岩の周辺で個体数が多かった。5,6
島のいろいろ
- 赤岩の名前は、環境省の報告書でも「赤岩」と書かれている。1
年表
注
- 1 環境省自然環境局 生物多様性センター『平成23年度モニタリングサイト1000海鳥調査報告書』、2012年、16頁。
- 2 環境省自然環境局 生物多様性センター『平成28年度モニタリングサイト1000海鳥調査報告書』、2017年、14頁。
- 3 環境省自然環境局 生物多様性センター『2022年度モニタリングサイト1000小島嶼(海鳥)調査報告書』、2023年、8頁。
- 4 国土地理院『電子国土基本図(地名情報)自然地名(国土地理院ベクトルタイル提供実験 experimental_nnfpt)』、2017年。
- 5 環境省自然環境局 生物多様性センター『平成23年度モニタリングサイト1000海鳥調査報告書』、2012年、9頁。
- 6 環境省自然環境局 生物多様性センター『平成28年度モニタリングサイト1000海鳥調査報告書』、2017年、9頁。
参考文献
- 環境省自然環境局 生物多様性センター『平成23年度モニタリングサイト1000海鳥調査報告書』環境省、2012年。
- 環境省自然環境局 生物多様性センター『平成28年度モニタリングサイト1000海鳥調査報告書』環境省、2017年。
- 環境省自然環境局 生物多様性センター『2022年度モニタリングサイト1000小島嶼(海鳥)調査報告書』環境省、2023年。
- 国土地理院『電子国土基本図(地名情報)自然地名(国土地理院ベクトルタイル提供実験 experimental_nnfpt)』、2017年。
- 国土地理院『地理院タイル「全国最新写真(シームレス)」(seamlessphoto)』。